その頃実家は

私が上京する少し前。アパート暮らしで部屋が少なく、母が父のイビキがうるさくて寝られないと言う。

そこで弟にアパートを借りてあげて、弟の部屋で母が寝ると言う。

ご飯と風呂は実家で済ませ、寝るだけの部屋。

えっ、そんなら働いてるし1人で暮らせるから(バイト先は時給良かった)私が家出るし!

すると弟。

「お前が出てもしょーがない」

 

さいですか。んじゃもう好きにして。

 

結局その後半年くらいでアパートは取り壊しになり、広いマンションを買って引っ越す事になりましたとさ。

その頃私は

ブラック企業に就職した私は、朝7時頃から夜10時くらいまで働いて、手取り9万円と言う極悪銀行に勤めていました。

そこから毎月3万円を家に入れていました。

そんなに苦労して稼いだお金が、高卒と私をバカにする弟の学費に回るとか、ありえないでしょ!!!? なのでサッサと家を出たかった。

 

3年半勤めて退職、銀行で良かった。ノルマに追われて作った貯金が残った。

その後バイトしてお金を貯めて、自分の夢の為に上京しました。

夢は叶わなかったけど、自分の責任で自由に暮らせるのは本当に幸せだ。実家に帰るつもりなんて微塵もない。

そんな中での母の一言。

叶わぬ夢なら諦めて実家に帰って来て、家にお金を入れなさい。

 

意地でも帰んねーわ。

弟の仕事 2

就活するでもなく、バイトするでもない。

そんな弟を勿論父は放っておく訳もなく、就職を世話してくれる人を当たりました。

そこから面接、無事に採用。

正社員で事務。願ったり叶ったりやろ!

そんな8月。

 

それでは9月から働いて頂けますか?

いや3月までのんびりしたいです。

じゃあこの話は無かった事に。

 

なんでや!!!!!もう十分のんびりしたやろ!!!!

 

そして親がお金を出し、パソコン教室へ。

筋か良かったのか、先生として働きませんか?と言うお話が。

 

良かったやん、事務職やし、先生なれば?

(生徒に威張れる仕事やしいいやろ)

いや~、先生は何か違うんだよね~!

 

なんd…もういいわ。

弟の仕事

一応バイトしてたので、弟はまずフリーターに。

社員さんに目をかけてもらって、可愛がってもらってたようです。

社員の口も聞いてもらえそうだったとか。

 

ところがそんな環境に胡座をかいた弟は、

段々と遅刻をするように。

私も何度も注意したけど、

「お前には関係ない」 ですって。

あー、そうかいそうかい。

 

そしてある日、職場で人員削減の話が出て、

勤怠の悪い弟が候補にあがった。

しかしパートさんが、

「自分が辞めるから、若い弟くんは残してあげて」

と自ら身を引いてくれた。

 

社員さんはだからこそ、

これから改めてキチンと働いて欲しいと鼓舞した。

筈だったんだけど、弟にはそんな想いは届かず、やってられっかと退職してしまった。

 

いや、お姉様話聞いてあんぐりですよ。

弟にはこれが、働く事へのトラウマになってしまいました。お前はお豆腐か!

お豆腐の方が食えるだけマシか!

弟とは

親に(主に母)持ち上げられて育った弟は、

それはそれは自己肯定力の強い人間に育ちました。

 

自分は特別。姉のような社畜じゃなく、

(当時私は超絶ブラック銀行に勤めてました。

社畜で悪かったな!)

公務員で、しかもエリートでなければ。

 

そう言うのは合格してから言って欲しいよね!

 

そして合格出来ぬまま年齢制限を迎えてしまった弟。ニート生活の始まり始まり~!

 

弟と私

共に50代。

弟は独身。私は既婚子なし。

 

子供の頃から、「ゆくゆくは長男に世話になるから」と、弟は大学へ進学し、私は高卒で就職。高校も県立の商業高校に限定されました。

 

それはそれで仕方ないと思ってた。

大学卒業時、弟が就活をせず、上級公務員試験を選ぶまでは。

そしてそれに落ち続け、立派なクソニートになるまでは。

 

おい、私の事散々、高卒の癖に。高卒のお前とは違うって言ったよな?

どないなっとんねん!

ブログを初めたきっかけ

元々どっかで話を聞いてもらえる場が欲しい!と思ってたのですが、先日、父が亡くなりまして。

 

早速色々色々あったもんで!!!

 

誰かに話を聞いてもらえたらな、と思った次第です。

 

相続もこれから!頑張んないとな~!